【オラクルカード】Retreat(リトリート・退却・後退)カードの意味
ロマンスエンジェルオラクルカードの「リトリート(Retreat)」について、カードの意味やリーディングのポイントをご紹介します。
リトリートとは、後退や退却という意味です。
「押してダメなら、引いてみる」という言葉がありますが、カードはこれを伝えようとしています。時にはいったん引いて全体像を見てみることも大切だということです。
Retreat の意味
現在付き合っている人がいる場合
リーディングポイント
現在付き合っている人がいる場合は、男性と女性をじっくり観察してみましょう。男性と女性が着ている服装や、二人の行動をに注目するのがポイントです。
リーディングの仕方
男性と女性は何をしているでしょう。女性の結婚式に向かっているのか、それとも散歩を楽しんでいるのか、この2点に焦点を当てて想像してみてください。
結婚式に向かっていると想像した場合
女性の結婚式に向かっていると想像した場合は、結婚に対して必死になりすぎているというメッセージを意味しています。
これは言い換えるなら、パートナーはまだ結婚ということをあまり考えていないということです。結婚に対して、パートナーとの間に温度差があるのです。
結婚からいったん離れ、別のことに全力を注ぎましょう。仕事や趣味などに全力投球することでパートナーの結婚熱が上がり、具体的な話が進むでしょう。
散歩を楽しんでいると想像した場合
二人が散歩を楽しんでいると想像した場合は、パートナーの方で結婚熱が上がっていることを意味しています。
自身は結婚熱が上がっていないため、パートナーの空気を察知して話をそらせているのです。
そのことに気づいたパートナーは、心が離れてしまっているのではと考えている可能性があります。
じっくり二人で話し合いましょう。結婚についての自分の価値観や考えを正直に伝えてください。話し合うことで勘違いが解消され、絆がより一層深まるでしょう。
現在付き合っている人がいない場合
リーディングポイント
現在付き合っている人がいない場合は、背景に想像を膨らませると良いでしょう。二人が歩いている道や、周りに描かれている木々をじっくり観察することがポイントです。
リーディングの仕方
二人が歩いているのはどのような場所でしょう。森の中なのか、それとも自宅の庭なのか、この2点に注目して想像してみてください。
森の中だと想像した場合
二人が歩いている場所が森の中だと想像した場合は、ライバル心を燃やしすぎているという警告を表しています。
すでにパートナーがいる友人知人にライバル心を燃やし、恋愛を焦っているということです。「相手は誰でもいい」という思いも同時に示しています。
自分にとっての幸せとは何かをじっくり考えましょう。幸せは競い合うものではなく、自分だけのものです。そのことに気づいた時、視野が広がって出会いも多くなるでしょう。
自宅の庭だと想像した場合
自宅の庭だと想像した場合は、「幸せ=恋愛」だと思い込み過ぎているというメッセージを表しています。
本当の「幸せ」は恋愛ではなく、別のところにあるということです。思い込みが強すぎてそのことに気づけず、大切なものを見失っていると伝えています。
自分が一番楽しいと感じることは何か、考えてみましょう。それに全力を注いだ時、恋愛のチャンスも広がるでしょう。
過去のリーディングのご紹介
人が好きになれないという悩みを抱えたご依頼主の、過去のリーディング結果をご紹介します。
ご依頼主は、女性は幽霊だと仰いました。男性の黒い服は喪服で、腕を組んでいるのは亡くなった奥さんだと想像されました。
これは、過去に自分がやってしまった失敗や過ちに囚われていることを意味しています。そのような自分は人に愛される資格がないと考え、誰も好きにならないと決心してしまっているのです。
自分の過去の過ちや失敗と向き合い、受け入れることで、人を好きになるという気持ちも戻ってくるとカードは伝えています。
心理カウンセラーを経て、現在はスピリチュアルセラピストとして活動しています。もともとサイキックの能力があったため、そちらの能力を活かしながら、さまざまな方たちと高次の存在との架け橋となって、悩みやご相談を解決するお手伝いをさせて頂いております。ブログ:ゆる~くスピリチュアル