【ルーン占い】ルーン文字「ᛁ|Isa(イサ)」の意味と魔術的要素

ルーン文字「ᛁ|Isa(イサ)」の意味、対応する数字・色・神々・星座・エレメントと魔術的要素を紹介します。

ルーン文字「ᛁ|イサ」の基本情報

シンボル
名称Isa
読み方イサ
数字11
白、黒
神々ヴェルダンディ
アストロジー月、木星
エレメント
物質キャツアイ、ヒヨス、ハンノキ

ルーン文字「ᛁ|イサ」の意味

文字の意味

キーワード

障害物、停止、停滞、遅延、寒さ

基本の解釈

イサは氷を意味するルーンです。

現代では氷にはいくつもの利用価値が認められていますが、太古の昔には使い道のないただの障害物でしかありませんでした。

そのことから、イサは基本的にはネガティブな意味合いを持っています。

凍り付いた水面は動きがありません。

状況を進展させたり、実力を向上させたいと願っている人にとっては、環境・身体的能力・精神面・資質など、何かしらの問題が妨げとなっていることを表します。

物事が計画通りに進まなかったり、納期に間に合いそうになかったりなどの遅延も表します。

この場合、遅延を解消しようとするよりも、計画そのものに無理がなかったか見直す必要があるでしょう。

停滞や遅延といったネガティブなキーワードを持つイサですが、これは願いを諦めることを促すものではありません。

時間が立てば氷は溶けます。目的の達成には時間が必要だということです。

そして、改善すべき点について検討したり、不足分を補って準備を整えることに時間を充てることの大切さを教えてくれているのです。

イサには人間関係が冷え切っていることも表します。

愛情表現が足りていなかったり、コミュニケーション不足だったり、不満を溜めて気持ちが冷めてしまった状態など。

問題点と向き合うチャンスととらえて、前向きに対処していくことが必要なときです。

イサには逆位置はありません。

恋愛の解釈

友人から恋人、恋人から結婚など、何らかの障害によって2人の関係の進展が望めない状態なのかもしれません。

あるいは計画していたことが延期になったりする可能性も考えられます。それは恋人との旅行であったり、結婚式の日取りかもしれません。

イサが指し示す停滞や遅延は、何とかしようと足掻くより、計画の見直しや問題解決などに意識を向けることが大切です。

また、二人のコミュニケーションが円滑に行われていなかったり、冷たい対応になっている可能性もあるでしょう。

気持ちを伝える努力や、なぜ気持ちが冷めてしまったのか原因と向き合う必要があるでしょう。

イサは厄を退けるお守り

仕事でステップアップを目指しているとき、試験勉強に励んでいるとき、楽しいイベントを計画しているとき。

予想外の問題が起こるのを事前に防いだり、問題が大きくならないようにしたいときにはイサのルーンの力を借りるといいでしょう。