【数秘術】LP:ライフパスナンバーから見える二人の相性と恋愛の傾向

LP・ライフパスナンバーは、数秘術の基本となるメインの数字です。そんなLPが教えてくれえるのは、その人にデフォルトで備わっている基本的な性質です。

LPが示すのは生まれついた性質なので、無理なく延ばせる才能を知ることができます。

基本の性質を表すだけあって、LPは他の数字に比べて「私ってこうなんだ!」と一番自覚しやすい数字でもあります。

自分自身の性質と強みを知ることができるので、大いに恋愛に役立てることができます。

LPを算出する

LPは、生年月日から簡単に出すことができます。紙とペン、もしくは電卓やスマホを用意してださい。

生年月日をバラして足す

知りたい人の生年月日を西暦で一つずつ足していきます。例えば、1999年9月18日生まれの人の場合は

1+9+9+9+9+1+8=46

一桁になるまで足し続ける

先ほどの合計をバラして、一桁になるまで足します。

4+6=10
1+0=1

1999年9月18日生まれの人のLPは「1」になることがわかりました。

マスターナンバー

ここで、特別なルールがあります。

ひたすら一桁になるまで足していくのですが、11、22、33になった場合は、そこでストップでしてください。

こういった11、22、33の二桁の数字は「マスターナンバー」と言って、特別な意味を持つ数字になりますので、2や4や6とは区別します。

例えば、1999年9月1日生まれの方は、

1+9+9+9+9+1=38
3+8=11

なので、LPは11となります。

LPで本当の姿を知ろう

知りたい人のLPはわかりましたか?それでは次に、そのLPの数字の特徴とキーワードをそれぞれみていきます。

LPが1の人

ものごとの始まりを表す数字1、リーダーシップがあり、恋においても相手をひっぱり新しい世界に導いてくれます。

LPが2の人

1の存在を受け止める立場、パートナーシップがあり、自分だけでなく友だちの縁をつないだり、2人をくっつけるのが得意です。

LPが3の人

2の反動から思わず飛び出してしまう、子供のように楽しいことが大好き、でもそれが憎めない天真爛漫な破壊と創造的な存在です

LPが4の人

3をたしなめる、建設と安らぎのために相手に尽くす気遣いの出来る、包容力のある人です。

LPが5の人

慎重な4に代わってスピード感あふれ、頭で考えるよりも即行動に移してしまう、ジェットコースターのような恋は情報と体験が多く、知識が豊富です

LPが6の人

周りが見えづらい5を補うので、空気を読む愛情と思いやりにあふれ、美的センスも抜群な安心感を与える存在です。

LPが7の人

6と異なり自己主張をハッキリさせる追求が得意な、個性的で一芸に秀でた人が多いです、他人とは異なる独特の愛の形があります。

LPが8の人

7を動かすことができ、目標達成が困難なことがあるほど燃える、ネバーギブアップな恋愛チャレンジャーです。

LPが9の人

1~8のすべてを受け止め一歩下がって冷静に観察する客観が得意で、世の中のことや人の心のことをよく理解しているため、恋愛においてもそのポジションを心得ています。

LPが11の人

一桁の数字の世界から出た、インスピレーションにあふれ、繊細なアンテナをもつ不思議ちゃんです。

LPが22の人

11の不安定さをカバーし、大規模な建設が得意でコミュニティーづくりや地域貢献などに目が向く、自分もみんなも幸せにしたい人気者です。

LPが33の人

22のハードルの高い意思を実現させる、ミラクルを起こしピンチの時ほど本領発揮する、恋愛においても周囲から注目を集めるカリスマ的存在です。

LPからみる二人の相性

LPが同じ数字同士

二人のLPが同じ場合、二人の基本の性質が似ているため、好きなことや考え方のパターンなども似ています。

お互いに相手のことを理解しやすいので、相性がいいと言えます。

けれど、似ているからこその弊害もあります。

2人のLPが1の場合、どちらもリーダーシップを取りたがってしまって、無意識に張り合ってしまうことがあります。

逆に二人のLPが受動的な2の場合、お互いに相手に合わせようとしすぎて疲れてしまうこともあるでしょう。

パワーバランスが偏りすぎないことが、恋愛を長続きするためには大切です。

似ているからこそ、二人に足りないものは何かを話し合っていくことが大切です。

LPが奇数同士

1・3・5・7・9同士の相性

ライフパスナンバーが奇数である人は、基本的なスタンスとして「自分自身」をはっきりと持っています。

そのためどんなに相手のことを愛していたとしても「自分一人だけの空間」「自分一人だけの時間」「自分一人だけの楽しみ」ということを非常に大事にしています。

たとえ一緒に暮らしていても、お互いの趣味のコーナーなどそれぞれの居場所を確保することが大切です。

また、お互いの交友関係を無理に合わせずにそれぞれの予定を確保する、一人の時間を邪魔しないなどが、窮屈さや息苦しさを感じることなく過ごす重要なポイントです。

LPが偶数同士

2・4・6・8 同士の相性

ライフパスナンバーが偶数の人は、常に相手のことやまわりのことを気にかけています。そんな2人が恋に落ちれば、良くも悪くもお互いのことをいつも気にかけてしまうことになります。

とはいえ結局は恋をしている相手なので、口を出しすぎないよう注意さえすれば、相手のその時の状況に気が付きやすいので、困っているときやつらい時はさっとサポートの手することができるはずです。

偶数同士、一般常識も近いところがあるので、お互いに安心感を持って付き合える関係でもあります。

LPが奇数 と偶数

1.3.5.7.9と2.4.6.8の相性

奇数チームは自分一人の時間や自由な環境の方がある方が、のびのびと自分を発揮することができる人たちです。

反対に、偶数チームはお互いの人間関係の中につながりや喜びを感じる人たちです。

ということで、実は奇数チームの自分自身のアイディアや直感を、パートナーシップに優れた偶数チームがサポートして形にしていくことを考えれば、案外この2人は最強の相性ということになるのです。

ただしそれがうまくいっていないときは、偶数チームからすると奇数チームの自由さにイライラしたり寂しくなることもあるかもしれません。

逆に奇数チームからすると、偶数チームの愛情の度が過ぎると息苦しさを感じて逃げようとすることもあります。

お互いの自分と相手のナンバーの特性をわかりあい、尊重し合うことが大切ですね。

LPがマスターナンバー同士

11・22・ 33同士の相性

二人とも普通とは一風変わった雰囲気をもち、広く高い視点で物ごとを見ることができるので、それぞれ独特の人生観や恋愛観を持っています。

悪く言うとある意味変わり者同士の恋愛になるので、一般的な恋愛論は当てはまらない場合が多いのです(いわゆる「モテテク」は無効になりがちです)。

どちらかが一方的に我慢し過ぎることなく、落ち着いて思う存分にお互いの世界観を語り合うことができれば、相手にとって自分をわかってくれる唯一の人の存在になれるでしょう。

2人を繋ぐ架け橋ナンバー

架け橋ナンバーはお互いをよく知るためのナンバーです。

架け橋ナンバーで見つけた、ふたりがもっと仲良くなれるポイントを、ぜひ話題に出してみたり、実際に行動に移してみてください。

お互いの趣味や好みの違い、価値観の違いが出てきても全く問題ありません。

むしろその違いを積極的に話題にして、二人の距離を縮めていきましょう。

繋ぐ架け橋ナンバーを算出する

架け橋ナンバーとは、その名の通りふたりの違いをつないでもっともっと仲が良くなるポイントを教えてくれるナンバーです。

2人のLPの大きいナンバーから小さいナンバーを引きます。

このとき、11(=2)・22(=4)・33(=6)のように、マスターナンバーは一桁にしてから計算します。

6と11の場合

ふたりのナンバーの差:

6-2(11)=4

二人の架け橋ナンバーは4となります。

架け橋ナンバーから恋愛対策を知る

架け橋ナンバー0

0になるということはつまりふたりは、全く同じLP、もしくはその要素を持っているということです。

この組み合わせは生まれもつものにあまりギャップがないので、自然と気が合い、一緒にいるだけでなんだか落ち着く、ふたりの距離は縮まりやすいです。

お互いにその時に興味のあることを一緒に体験してみると、新たな幸せを共有できてますます仲良しになれますよ。

架け橋ナンバー1

一番が好き、周りをリードすることが心地よい、そんなふたりの仲良くなるポイントはやはり新しいものです。

新発売の商品を試してみる、新築のお家に住む、新メニューを食べに行ってみる、新しい習いごとに挑戦するなど、彼と一緒に新しいものに触れたり、新しいことを初めてみると盛り上がることは間違いないでしょう。

架け橋ナンバー2

ふたりが仲良くなるポイントは、アートのように美しい!素敵!!と感じるものを共有することです。

絵画や美術品、好きな音楽、景色など、お互いが美しいと思うもの、好きだと思うものを紹介してみましょう。センスの違いからまた新たな楽しみが生まれ、次の未来へとつながります。

架け橋ナンバー3

無邪気なふたりがもっと仲良くなるポイントは、笑いそのものです。

一緒に笑って楽しめるようなコメディ映画やお笑いライブに行く、最近大爆笑した話をするなど、一緒に笑うことでふたりの距離はますます縮まります。

思い出すだけで笑顔になるような、そんな素敵な思い出をいっぱい作りましょう。

架け橋ナンバー4

和やかなふたりがもっと仲良くなるポイントは、家庭的なもの。

家庭や家族を感じさせるような思い出話をする、料理を振る舞ったり一緒に作ったりして食べる、家のインテリアグッズを探しに行く、など生活に密着した話題やツールが二人の未来を引き寄せます。 

架け橋ナンバー5

じっとしてなんていられない、アクティブなふたりが仲良くなるポイントは、体を動かすことそのものです。

スポーツはもちろんハイキングやキャンプなどのアウトドア、またお化け屋敷やジェットコースターのようなドキドキするようなエンターテイメントもいいですね。

現地集合なんてもったいない、ふたりでわくわくしながら移動するのも接近するポイントです。

架け橋ナンバー6

心優しいふたりがよりいっそう絆を深めるポイントは、誰かや何かをサポートすることに関わることです。

ボランティア活動に参加したり、お互いに得意なことを教えあうのもいいですね。

将来のことを夢見て植物や動物を育ててみると、思いがけない相手の新たな一面が見られるかもしれませんよ。

架け橋ナンバー7

インテリジェンスなふたりがその好奇心を満たして仲良くなるポイントはいわゆる知的な場所!

どちらかの趣味に関わるスポットや図書館・博物館など、専門的な知識が得られるような場所で会うのもいいでしょう。

お互いの考えてることをシェアすることで、より深く理解し合うことができますよ。

架け橋ナンバー8

真実を見極めたいふたりが仲良くなるポイントは、老舗のお店や伝統のある土地、高級感あふれる場所やアイテムを体感できるところです。

その外側のきらびやかさよりも、本当に伝統のあるもの、昔から受け継がれてきたもの、本物に触れることを通して、自分たちも芯のある特別な関係になれるかもしれません。

数秘術

Posted by wirotte editor