【薬草学】ガーリックの効能・魔術的な意味・歴史や神話|魔女学ハーブ辞典

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今回はガーリックの効能や魔術的な意味、そしてガーリックの歴史や神話などの雑学を紹介します。
ガーリックの基本情報
ガーリックの名称・呼称
学名 | Allium sativum |
和名 | ニンニク(蒜、大蒜、葫、忍辱) |
通称 | ガーリック |
ガーリックの効能・効果
- 強壮作用
- 抗菌作用
- 殺菌作用
- 利尿作用
- 催淫作用
ガーリックの処方
水虫の治療には、すりおろしたガーリックと蜂蜜を混ぜ合わせたものを患部に湿布します。ガーゼでカバーして靴下で保護します。15分~1時間ほどしたら、ぬるま湯で洗い流します。
風邪予防や風邪の症状の緩和には、白湯にガーリックをすりおろしたもの、またはスープにして飲用します。
ガーリックの魔術的意味
ジェンダー | 男性性 |
エレメント | 火 |
スターサイン | |
プラネット | 火星 |
対応する神々 | ヘカテー |
マジカルパワー | 守護、癒し、治癒、退魔、欲望、盗難避け |
ガーリックの魔術的な使い方
ガーリックは病気を吸収すると信じられています。症状の出ている場所(頭痛なら頭や額)に、皮を剥いた新鮮なガーリックをこすりつけ、そのガーリックを流水に投げ入れます。
外出時にガーリックを身に付けていると、悪天候を防ぐと言われています。
家族団らんや、意識を明瞭にするのには、複数のガーリックを束ねて吊るします。
ガーリックはネガティブな魔法や精霊のいたずら、他人の悪意などから身を守る魔法に使用されます。
家を守る場合は、玄関にガーリックパウダーを振りまきます。
ガーリックの歴史や神話
5000年前にはガーリックに薬用効果がることを、サンスクリット語の本に記されています。
少なくとも3000年前には漢方でも、ガーリックの薬用効果が認められ使用されていたようです。
現在でも世界中で日常的に消費されているガーリックには、多くの逸話や迷信が残されています。
古代ギリシャでは、女神ヘカテーの夕食として積み上げた石の上にガーリックを供えていました。
古代ローマの博物学者プリニウスによると、古代エジプト人は神を召喚するときにガーリックと玉ねぎを供物として供えていたそうです。
ツタンカーメンの治世時代には、ガーリック15ポンド(約7キロ)で健康な男性奴隷が購入できたようです。また、ツタンカーメンの墓からは、ガーリックが発掘されています。
ムハンマドの著書には、エデンの園から追放された悪魔の左足が地球に触れたところからニンニクが飛び出し、右足の足跡からは玉ねぎ現れましたと記されています。
パレスチナの伝統では、花婿が初夜を完遂できるようにと、ボタンホールにガーリックを差し込んでいました。