【薬草学】ブルーベリーの効能・魔術的な意味・歴史や神話|魔女学ハーブ辞典
魔女学ハーブ辞典で薬草学を学ぼう!
今回はブルーベリーの効能や魔術的な意味、そしてブルーベリーの歴史や神話などの雑学を紹介します。
ブルーベリーの基本情報
ブルーベリーの名称・呼称
学名 | Vaccinium angustifolium |
和名 | ヌマスノキ |
通称 | ビルベリー、ブルーベリー |
ブルーベリーの効能・効果
- 抗酸化作用
- 整腸作用
- 血管と血糖の調整機能
- 抗炎症作用
ブルーベリーの処方
集中力や記憶力の向上には、ブルーベリーのスムージーを飲みます。
ひと掴み程度のブルーベリーを日常的に食べることで、血糖値を正常に保ち、コレステロールの酸化を防ぎ、血圧を下げる効果が得られます。
ワークアウトの前後にブルーベリーを食べることで、筋肉疲労の改善スピードが上がります。
ブルーベリーの魔術的意味
ジェンダー | 女性性 |
エレメント | 水 |
スターサイン | 蟹座 |
プラネット | 月 |
対応する神々 | アルテミス:ギリシア神話の狩猟・貞潔の女神 ケルヌンノス:ケルト神話の狩猟の神、冥府神、獣王 |
マジカルパワー | 守護、平和、美 |
ブルーベリーの魔術的な使い方
サードアイの位置にブルーベリーをかざしたまま瞑想することで、記憶力が向上します。瞑想の後に、ブルーベリーを食べます。
ブルーベリーと緑茶をベースに、若さと美を保つためのポーションを作ります。
ドライブルーベリーを数珠繋ぎにしたブレスレットは、黒魔術に対する保護のタリスマンとして使います。
新月の儀式に使用する白いキャンドルに、パウダー状のブルーベリーをまとわせます。精油とブレンドしたオイルをキャンドルに塗り、パウダーの上を転がして使用します。
免責事項|魔女学ハーブ辞典で紹介している内容は、薬用効果や魔術の効果を確約するものではありません。実践される際は自己責任で行ってください。いかなる不利益が生じた際も、当方が責任を負うことはできません。
ブルーベリーの歴史や神話
一般的にブルーベリーとして知られているのは、アメリカ原産のものです。
ヨーロッパの野生のブルーベリーは、ビルベリーと呼ばれています。
中世ではブルーベリーは主にハーブティーや煎じ薬として使用されていました。
アメリカやカナダでは、特定の消化器官の治療にブルーベリーを使用していました。
ドゴダは西風を司るスラブ系民族の神です。ドゴダはブルーベリーを編んだ冠を被った男性として描かれます。
ドゴダへの供物は歌や踊り、そしてブルーベリーを祭壇に捧げます。
アメリカの先住民族の間では、数千年に渡りブルーベリーを乾燥させて冬の保存食としていました。
また、出産時の女性の精神を安定させるために、ブルーベリーの煎じ薬を飲ませていました。