【スピリチャル】女神ヴィーナスから学ぶ自分の体を愛すべき5つの理由
暑くなるにつれて薄着になり、増えていく露出。それにともない周囲がにわかダイエットなどで賑わってきます。
ファッション誌などはいかに「スタイルがよく見えるか」「腰がくびれて見えるか」「足が細く見えるか」などを読者に語ることで、商品をアピールします。
多くの人が、その流れに乗ることで上手く周囲に擬態して心の平穏を得ようとします。
ある種恒例となった光景ですが、だからといってそれが正しくあなたの魅力を輝かせることに繋がるのでしょうか?
ヴィーナスの誕生に学ぶ
初期ルネサンスで活躍した画家ボッティチェリ。彼の残した絵画「ヴィーナスの誕生」は、知らない人がいないくらい有名です。
そこに描かれたヴィーナスは、初心な乙女でありながら妖艶さを併せ持っていて、溜息が出るほどに美しいですよね。
そのヴィーナスの美しさを際立たせているのは、ゆったりとくつろいだような姿勢と、飾らない様子ではないでしょうか。
ヴィーナスの心は、周囲ではなく自分自身に向かっています。他者の目を気にしていないがゆえに、自由に振舞うことができるのです。
自らの身体を愛し慈しむ理由
そうは言われても、自分の身体にコンプレックスしかないわ!という人は多いでしょう。
でも、自分の身体に対するネガティブな思いが、あなた自身から光を奪い、暗いところに閉じ込めてしまう行為だとしたら?
では、自分の身体を愛することの大切さを見てみましょう。
愛が魂に響くから
自身の身体を愛することは、自己愛を高めるということです。一日一回は鏡の前に立ち、批判するためではなく、愛するために自分の全身を見つめてください。
そして「ありがとう私の身体。私はあなたを愛しています」と声に出して唱えましょう。
初めは戸惑うかもしれませんが、心を込めて唱えることで、あなたの心に喜びが満ちてくるのを感じられるはずです。
ポジティブな未来を呼び込むから
自分の身体を否定するのは、自分自身を否定することになります。
否定の言葉はあなたの潜在意識にネガティブな感情を植え付け、より一層「否定したい身体」のイメージに近づいてしまいます。
自分の身体の気に入らないパーツも含めて、愛し受け入れることで、より愛される自分自身に近づくことができるのです。
気分が良くなり幸せにるから
あなたの身体は、あなたに喜びをもたらしてくれるツールです。
他者の愛を感じるのも、美味しいものを食べる幸せも、あなたの身体なくしてはかないません。
ですから、それを愛し慈しむのは当然のことです。
そして自分の身体を愛することは、純粋に喜びをもたらし幸せな気持ちにしてくれます。
運命を共にする仲間だから
これまでの物語も、そしてこれからの物語も、あなたの身体はあなたと共にいてくれる大切な仲間です。
一生を共にする大切な仲間を、あなたから裏切るようなことがあってはいけません。
過去を振り返ってみてください。
あなたは自分の身体を十分に愛し慈しんできましたか? 無茶なダイエットや不摂生などで、傷つけたことはありませんか?
身に覚えがあるなら、あなたは自分の身体に許しを求める必要があります。そして気持ちも新たに、愛することを始めましょう。
本来のあなたが輝けるから
裸のままの飾らない体を愛することは、普段は隠されている、本来のあなた自身を愛するということです。
もちろん物理的に街中を裸で歩くことはできません。ですが、自分の身体を愛するということは、魂の殻を取り除いて、本来のあなたに光を当てるということです。
すると、今まで閉じ込められていた本来のあなたが輝きだします。
その第一歩が「ありがとう私の身体。私はあなたを愛しています」と、鏡の自分に話しかけることなのです。
あなたの本来の美しさを開花させる
おいしい料理の最高の調味料は何か知っていますか?
それは「愛」です。
多くの人がそのことを知っています。
「美味しくなれ」と心を込めることで、食べた人の心まで満たす美味しい料理が出来上がります。
自分の身体を愛することはそれと同じことなのです。あなたが愛し、大切にすることで、より美しく愛される身体へと変化をしていきます。